こんな保育をしています
子どもファーストの保育を取り入れ、「こうしないといけない」ではなく、成長と共に必要なルールに気づき、少しずつ守りながら、年長児までにはできるようになればいいな・・・という考えで子ども達に接しています。成長する年長児の姿を、年中児、年少児にどのように見せていくかを意識し、子ども達には押し付けるような声掛けや保育はせず、自己肯定感を育むような保育をしています。年少児からは保育室を閉め切りにせずにオープンな空間にしているため、担任保育士だけではなく、園長先生をはじめ、先生方の目が行き届いています。子ども達がのびのびと過ごしていて、にぎやかな声が園内に溢れています。
季節感のあるテーマを設け、学年ごとに遊びや製作に取り入れています。冬はテーマが「毛糸」であったため、年少児クラスには、毛糸を紙に巻いて作ったバックが飾られ、年中児クラスは、遊びの中でリリアンを使用してマフラーを編んでいました。他にも、折り紙や廃材を用意した製作コーナーにはお道具箱が、すぐに使えるように椅子に並べられ、子ども達はイメージを膨らませて製作遊びを楽しんでいました。この時期は、縄跳びにもチャレンジ。回数にこだわらず、「昨日の自分に勝つ」あきらめない心を育てることも大切にしているそうです。
星の杜中高一貫校の敷地内にあるため、学園内を自由に散策し、年長児は学園のテラスでお昼ご飯を食べることもあるそうです。
働き方は・・・
急なお休みへの対応は、園で調整のサポートをしていますが、事前に判断できる状況なら個人でシフト変更をしてもらっています。園長先生をはじめ職員全体でサポート体制が取られています。
残業は、行事前に希望した職員が残る程度です。みなし残業代として毎月の給料に含まれています。
預かり当番やバスの添乗がなければ、15時の通常保育後はノンコンタクトタイムや休憩時間として自由に使ってもらっています。
土曜保育は、今のところ平均1~3名の利用者がいます。早番・遅番の各2名、計4名で職員配置しています。行事がなければ翌週に振休取得可能です。
事務作業は、職員の希望もあり基本的に手書きです。園全体に関すること(年間・毎月発行のお知らせ、献立等)は園長、月案は主幹、日・週案、日々の連絡帳はクラス担任の正職員が作成するという分担により、保育士の事務作業は少ないです。ICT化は「レーザーキッズ」という幼稚園向けのシステムを導入して、出欠管理等をしています。現在のパート職員は、短時間勤務の就業で、事務書類の担当はありません。
ピアノに関しては、行事等では得意な職員が弾いており、弾く機会も少ないです。弾けないからやらないのではなく、努力はしてほしいですが技量は求めていません。
給食は、(株)宮食に委託をしていて、正職員には1食400円で提供され、パート職員は各自用意し、保育中に子ども達と一緒に食べています。(月1・2回お弁当の日があります。)
園の行事は、大きなものとして運動会・お遊戯会があります。お遊戯の衣装は、職員の手作りの他、負担を減らすために購入品も用意しているそうです。子どもの登園人数が減る夏休み等を利用して、衣装づくりをはじめています。
園長先生よりメッセージ
採用するにあたり、子ども主体の保育を一緒に楽しんでくれる方、コミュニケーションが取れて、協調性がある方を希望しています。土曜保育専門の先生も募集しています。Wワークも可能です。
園の雰囲気はとても良く、働きやすいのが自慢です。